【楽天市場のお中元・夏ギフト】友人・親戚などに贈る「カジュアル化」が進む。「カタログギフト」の流通総額は約3倍に
楽天グループは、「楽天市場」に特集ページ「楽天市場 お中元・夏ギフト特集2023」を6月1日に公開した。
お中元・夏ギフトは、身近な人に贈る「カジュアル化」が進む
2023年5月26日時点で、「楽天市場」には約220万点の商品が、お中元・夏ギフト向け商品として販売されている。
コロナ禍を経て、ギフト商品の購入先としてECが定着。「楽天市場」内におけるギフト商品の流通総額は、2019年から2022年で約2.6倍に増加した(2019年6月3日~2019年8月1日と、2022年6月1日~2022年8月18日の「楽天市場 お中元特集」実施期間中の流通総額を比較)。
近年の傾向では、お中元・夏ギフトは取引先などに贈る儀礼的なものから、家族・親戚、友人など身近な人に贈るものへとカジュアル化が進んでいる。
「楽天市場」ではお中元・夏ギフト購入時に「熨斗なし」を選択するユーザーが増加し、その流通総額は2019年から2022年で約2.3倍に拡大した(2019年6月3日~2019年8月1日と、2022年6月1日~2022年8月18日の「楽天市場 お中元特集」実施期間中、ユーザーが商品購入時に「熨斗なし」を選択した商品の流通額を比較)。
こうしたユーザーのニーズに対応するため、「楽天市場 お中元・夏ギフト特集2023」では、お中元・夏ギフトの定番のグルメ・スイーツ、贈る相手や家族構成、予算別、ユーザーの「ギフト選びを失敗したくない」という需要に対応した「老舗ブランドギフト」などの商品を紹介している。
受け取り手が消費を選べる「カタログギフト」の需要高まる
受け取り手のニーズの多様化に合わせ、カタログギフトの需要が2019年から2022年で約3倍に増加(2019年と2022年の「楽天市場」において、商品名に「お中元 カタログギフト」を含む商品の年間流通額を比較)。
こうした状況を受け、受け取り手が複数のアイテムから好きなものを選べる「カタログギフト」の紹介に特化したコンテンツを7月下旬に公開予定という。