瀧川 正実 2/2 9:00

米Amazonが2月1日(現地時間)に発表した2023年度(2023年1-12月)連結業績によると、売上高は前期比11.8%増の5747億8500万ドルだった。

営業利益は同約3倍の368億5200万ドル。当期純損益は2022年度の損失(27億2200万ドル)から304億2500万ドルの黒字にV字回復した。

日本銀行が参考計数として公表している「東京外為市場における取引状況(2023年中)の2023年平均レート「1ドル=140.59」を参考に、1ドル=141円で換算した場合、日本円ベースの売上高は約81兆446億円。

セグメント別売上高では、直販にあたるオンラインストア売上は2318億7200万ドルで同5.4増。第三者販売サービス売上(マーケットプレイスを通じた第三者が販売するサービスに関する手数料売上など)は1400億5300万ドルで同19.0%増えた。

ホールフーズ店舗が大部分を占める実店舗売上は200億3000万ドルで同5.6%増だった。

サブスクリプションサービス売上(「Amazonプライム」の会員費、デジタルビデオ、オーディオブック、デジタル音楽、電子書籍などのサブスクリプションサービス)は、同14.2%増の402億900万ドル。

広告サービスの売上高は469億600万ドルで同24.3%増。AWS(アマゾンウェブサービス)は907億5700万ドルで同13.3%増。その他は49億5800万ドル。

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