「北欧、くらしの道具店」のクラシコムがフラッツを子会社化、システムの強化を図る

フラッツ代表取締役の久末隆裕氏はクラシコムの取締役となり、経営面でもクラシコムのシステム面を担当
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生活雑貨ECサイト「北欧、暮らしの道具店」のクラシコムは9月2日、ECに特化したシステム開発を行うフラッツを株式交換で完全子会社した。優秀なエンジニアを確保し、システム面での強化を図る。

「北欧、暮らしの道具店」は生活雑貨のECサイトとして2007年に開設。読み物コンテンツの充実を図り、ECサイトでありながら広告事業を展開するなどユニークな事業モデルを築いている。

2012年から段階的にシステムの内製化に着手し、2016年5月までにECシステムのすべてを内製へと切り替えた。

システム面を強化するためフラッツを完全子会社化。フラッツ代表取締役の久末隆裕氏はクラシコムの取締役となり、経営面でもクラシコムのシステム面を担当する。

クラシコムの取締役で「北欧、暮らしの道具店」の店長を勤める佐藤友子氏は、フラッツの子会社化について以下のようにコメントしている。

会社としてまさに10周年を迎えたばかりのこのタイミングで、兄妹ふたりだったクラシコムの経営陣が「3人のチーム」になることをお知らせできる喜びと緊張感の両方を噛みしめています。

左からフラッツ代表取締役久末隆裕氏、クラシコム取締役佐藤友子氏、クラシコム代表取締役青木耕平氏
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