JR西日本が駅ロッカーで宅配受取サービスを試行、手荷物預かりと宅配受取に対応

高槻駅と新大阪駅、三ノ宮駅に「はこぽす」対応の宅配ロッカーを設置する
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西日本旅客鉄道(JR西日本)グループは3月26日、手荷物の預け入れと宅配荷物の受け取りに使えるIC対応ロッカーを、高槻駅と新大阪駅、三ノ宮駅に設置する。

日本郵便が展開する宅配ロッカーサービス「はこぽす」と連携し、通勤や通学の際に駅構内で通販などの荷物を受け取れるようにする。

JR西日本グループは駅構内への宅配受取専用ロッカーの設置を進めており、これまで25駅で設置実績があるという。

今回、グローリー社が開発した手荷物保管と荷物受け取り兼用のロッカーを試験的に導入。利用実績を踏まえて設置場所を拡大する予定。

手荷物用ロッカーを宅配用ロッカーとしても利用できるようにした

グローリー社のロッカーを導入することで、駅構内の限られたスペースを効率的に活用でき、宅配受取サービスをさらに展開しやすくなるとしている。

「はこぽす」は日本郵便が展開する宅配ロッカーサービス。「はこぽす」に対応した通販サイトで買い物をした際に、商品の受け取り場所として「はこぽす」のロッカーを指定すると当該ロッカーで荷物を受け取ることができる。

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