【新型コロナ】手作りパンを子どもが集まる施設で無料配布、自宅時間を楽しめるパンの冷凍生地キットも販売

手作りパンを販売するグルマンマルセは工場を併設していることから生産ルートを確保しやすい。また過剰生産による余剰もあることから、商品を子どもが多く集まる施設に無料でパンを送付するサービスを1ヶ月間展開。今後、医療関係者への無償提供も検討するという。
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自宅で過ごす時間をどう楽しむかに注目が集まっており、料理はその1つ。「グルマンヴィタル」のブランド名でパンやお菓子の製造販売を行うグルマンマルセは、生産ルートを確保しやすいというメーカーの強みを生かし、いくつかの支援策を展開している。

子どもが集まる施設にパンを無償提供

自社工場を所有しているため、パンの種類や数を自社で調整しながら生産できるグルマンマルセ。東海地区に拠点を構えていることから、全国への物流にも適している。そのため、現在のように新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている状況下でも、生産ルートを確保しやすいという。

また、過剰生産による在庫過多も発生することもあるため、こうした商品を子どもが多く集まる施設に無料で提供するサービスを1か月間展開。今後は、医療関係者への無償提供も検討していくという。

自宅で焼けるパンの冷凍生地キットを販売

外出自粛要請を受け、親子で料理に取り組む家庭も増えている。グルマンマルセは、来店できない顧客も対象に、自宅で焼けるパンの冷凍生地キットを販売。また、店頭、通販ともに「お値打ち価格」で商品を購入できるサービスも実施しているという。

グルマンマルセが販売するパンの冷凍生地キット(画像はグルマンマルセのサイトから編集部がキャプチャ)
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