楽天と協力して県産品や観光情報をPR、宮崎県

「楽天カフェ」などでPR、ポイントで集客を促進
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宮崎県は2月1日から28日まで、楽天とコラボレーションしたプロモーション策を展開する。東京・渋谷の店舗「楽天カフェ」で県産品を販売するほか、店内に置いている電子端末で観光情報を発信し、宮崎の魅力を伝える。楽天では地方を応援する企画に力を入れており、今回の企画もその一環として協力する。

宮崎県は2008年から毎年、知名度向上と県産品の販路拡大をめざしたプロモーション活動「みやざきweeeek!!」を実施しており、2015年の取り組みとして楽天と組んだPR活動を行う。

具体的な取り組みとしては、楽天カフェで宮崎焼酎とおつまみをセットにした「だれやみ」セットや、「ベジオベジコ」のスムージー、九州の素材で作ったパンケーキ「九州パンケーキ」などを販売。カフェ内の液晶ディスプレイや、席に設置したアンドロイド端末のKoboで宮崎県の観光情報などを発信する。

期間中に楽天カフェ、新宿の「新宿みやざき館KONNE」に来店するとそれぞれ20ポイント獲得でき、両店の来店でさらに10ポイント獲得できるキャンペーンも実施し、店舗への集客を促進する。

1月16日に開いた説明会で、宮崎県オールみやざき営業課の日高大介課長補佐は「まずは知ってもらうことが重要。楽天にお世話になりながら宮崎を一生懸命、売っていきたい」と話した。楽天の塩沢友孝楽天市場事業ピーアール推進部部長兼地域活性グループマネージャーは「楽天は商品、観光、人材育成などいろいろな面で地方を応援しており、今後も地方自治体との協力関係を強化していきたい」と話した。

日高大介課長補佐
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