オムニチャネル対策をスマホアプリを基点に行う「e-bossオムニパック」、NTTデータスマートソーシング

費用面で本格的なオムニチャネル対策が行えない会社に導入を進めていく
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ECマーケティング関連サービスのNTTデータスマートソーシングは12月1日、店舗とECサイトをデータ連携し、顧客向けスマートフォンアプリを構築するソリューション「e-bossオムニパック」の提供を開始した。

在庫情報や顧客情報などをPOSシステムと連携するオムニチャネル対策には多額の費用がかかる。「e-bossオムニパック」はスマートフォンアプリを起点に、ECサイトの顧客情報とポイント情報を連携。簡易なオムニチャネル対策を行うことができる。費用面で本格的なオムニチャネル対策が行えない会社への導入を進めていく。

「e-bossオムニパック」は、ECサイトのデータを基にアプリを構築。リアル店舗のPOSレジでスマートフォンアプリのバーコードを読み取ることで、リアル店舗とECサイトの顧客情報を一元化させることが可能となる仕組み。

スマホアプリは、顧客に対してのニュース配信、イベントの訴求、クーポン発行といったプッシュ通知が可能。顧客のロイヤルカスタマー化を支援する。

既存の基幹システムやECサイトシステムを大きな変更せずに、スマホアプリで顧客情報や購買情報を連携できるため、迅速なオムニチャネル対策を行うことができるとしている。

3年間で、流通業界を中心に60社からの受注をめざす。価格は個別見積り。

「e-bossオムニパック」の仕組み
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