イオンが通販・EC事業を再編、イオンダイレクトとイオンリンクが合併

合併後の「イオンリンク株式会社」はECソリューションやeコマースポータル運営、通販事業などを展開
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イオングループの通販会社イオンダイレクトとECフルフィルメント事業などをのイオンリンクは12月1日付で合併した。合併後の「イオンリンク株式会社」はECソリューションやeコマースポータルの運営のほか、通販事業などを展開する。

イオンリンクはイオングループの中期経営計画(2014~2016年)で掲げた「デジタルシフト」を担う1社。eコマースのポータルサイト運営、ECのフルフィルメント事業などを手がけてきた。

イオンダイレクトはカタログ通販が主力事業。イオングループが掲げる「シニアシフト」の中核を担う1社だ。

通販やECに関する事業を1社に集約。「デジタルシフト」「シニアシフト」を推進させる。

合併会社「イオンリンク」が運営する通販サイト「saQwa」でも合併を告知している

イオンは2009年、当時三菱商事の通販子会社だったデジタルダイレクト(当時、11月まではイオンダイレクト)に出資し、連結子会社化。2014年に三菱商事から株式を追加取得し、100%の株式をグループで保有した。

高齢化社会の進展やデジタルデバイスの急速な普及で、シニア向けやノンストア事業を強化。「シニアシフト」「デジタルシフト」を推進するとした。

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