オークファンが印DataWeaveとデータ連携、海外のEC価格情報を提供

輸出入の促進や海外進出の支援に活用へ
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EC価格情報サイトを運営するオークファンは5月19日、インドなどでEC価格情報を保有するDataWeave Private Ltdとデータ連携を開始した。10億商品以上の世界各国のEC価格情報を、オークファンの法人顧客に提供することが可能となる。

DataWeaveはインド・インドネシア・マレーシア・シンガポール・タイ・アメリカ・ベトナムなどの国のEC価格情報を分析するツール「Price weave」を展開。世界的な ECマーケットプレイスやメーカーに導入している。

オークファンはDataWeaveとの連携で、個人事業や中小企業は「オークファン PRO」に海外データを追加することで、国際的な輸出入の促進、幅広い商材の個人貿易が可能になる。 

大手企業向けには、グローバルに展開する化粧品、家電、アパレルなどのメーカーや小売業、今後海外でEC事業を開始したい顧客にデータを提供。EC事業の立ち上げ支援やマーケティング支援していく。オークファンとDataWeaveのデータを掛け合わせることで、北米やASEANのEC上での同一商品の価格情報全体やトレンドを比較分析することができるようになる。

今後、オークファンの持つ機械学習のノウハウを生かし、DataWeaveのデータのマイニングを進める。マーケティングオートメーションにおける新たな知見を蓄積することもめざすという。

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