倉庫ロボット「Amazon Robotics」使う物流拠点「アマゾン茨木FC」を本格稼働

国内で「Amazon Robotics」を導入するのは「アマゾン川崎FC」に続く2拠点目
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アマゾンジャパン4月4日、大阪府茨木市に国内2拠点目となる「Amazon Robotics」を導入した物流拠点「アマゾン茨木FC(フルフィルメントセンター)」の本格稼働を始めた。

「アマゾン茨木FC」の外観

「Amazon Robotics」は、自動走行ロボット「Drive」が商品棚の下に入り込み、棚を持ち上げて移動する仕組み。商品棚を作業員の前まで運ぶため、作業員は倉庫内を歩き回る必要がない。入荷した商品の棚入れと、受注商品の棚出しの時間を削減できるという。

「Amazon Robotics」は、自動走行ロボット「Drive」が商品棚の下に入り込み、棚を持ち上げて移動する

「Amazon Robotics」はアマゾンの米国倉庫などで導入されており、日本では2016年に「アマゾン川崎FC」に導入している。

「アマゾン茨木FC」には最新型の「Amazon Robotics」を導入。これまでの「Amazon Robotics」よりも薄型のロボットで、より重量のある棚を持ち上げることができるという。

また、働きやすい職場環境を整備。壁面にデザインを施したカフェテリアを設け、従業員の健康に配慮した低価格で質の高い食事を提供するという。ソファーのある休憩スペースも設置。作業エリアでも音楽を流すなど、リラックスできる環境作りに取り組んでいるとしている。

カフェテリアの様子
Amazon段ボールをイメージした守衛室
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