DM送付のコストを10%削減、売上150%UPを実現したDM収益最大化サービスとは?

トランスコスモスが機械学習を自動化する「DateRobot」を活用したDM収益最大化サービスを開始
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トランスコスモスは8月6日、機械学習を自動化する「DateRobot」を活用した、DM収益最大化サービスを開始したと発表した。トランスコスモスの通販事業や顧客企業向けのサービスで培った成功ノウハウとAIを活用し、高精度なDM送付リスト作成業務の内製化と収益最大化を支援する。

大手交通系サービスではDMコストを10%削減。トランスコスモスの通販事業では売上高が150%増加した。2019年度中、10社への導入を目指す。

「DateRobot」を顧客企業に導入し、機械学習によって顧客ごとの購買確率を予測する。購買確率が高い顧客にはDMを送付、低い顧客にはメールを配信するなど、売り上げ拡大とコスト削減が可能となる。トランスコスモスのデータサイエンティストが、顧客企業の担当者に分析支援やノウハウを提供する。

トランスコスモスの通販事業「日本直販」では、「DateRobot」をいち早くDM送付作成業務に活用。外部業者が作成した従来のリストと比べ、売上高が150%増、工数は50%の削減となった。分析ノウハウの社内蓄積も可能になったという。

大手交通系会員サービスでは、DM送付の最適化に「DateRobot」を活用。従来のRFMルールのDM送付リストと比べ、DMコストを10%削減することに成功した。

大手通販企業では、LINEユーザーへの効率的なクーポン配信に「DateRobot」を活用している。「DateRobot」で購買確率を予測し、高確率層に絞ったLINEセグメント配信を行うことで、ROIを400%アップさせた。

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