松原 沙甫[執筆] 3/8 7:30

ヤマト運輸とECサイト構築プラットフォームのShopify Japanは3月下旬から、「Shopify(ショッピファイ)」を利用する国内EC事業者を対象に、荷物の配送や受け取りを円滑にする新たなサービスの提供を始める。

ヤマト運輸が「最短お届け予定日自動表示アプリ」を開発。「Shopify」で構築したECサイトにおいて、商品ページに設置したフィールドに配達先の郵便番号を入力すると、配達可能な最短配達日を自動表示できるようになる。

消費者が購入時に最短配達予定日を把握できるようにすることで、商品購入者の利便性と購入率の向上につなげる。アプリはヤマト運輸が運営管理する。

ヤマト運輸が「Shopify」向けアプリ「最短お届け予定日自動表示アプリ」を開発
「最短お届け予定日自動表示アプリ」活用イメージ

また、Shopifyが提供している、配送地域や発送方法、注文量などさまざまな条件に応じて自由に配送料金を設定できる「配送カスタム.amp」を、ヤマト運輸の「EC自宅外受け取りAPI」に対応。購入者はヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストア、オープン型宅配便ロッカーなどで購入商品が受け取れるようになる。

生活スタイルに合わせた荷物の受け取りが可能になり、商品購入者の利便性向上、再配達削減につなげていく。

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