瀧川 正実 4/23 9:00

ヤマダデンキは法人を対象とした家電のサブスクサービス「ヤマダビジネスレンタル」を始める。大手総合リースのみずほリースと共同でサービスを展開する。4月19日に業務提携契約を締結した。

「ヤマダビジネスレンタル」は、賃貸用住宅、事業所、社員寮などの利用を見込む。利用する企業は対象の家電を選択し、利用料をみずほリースに支払う。ヤマダデンキは配送と設置、アフターサービス、製品引き取りまでワンストップで対応する。レンタル期間中は製品保証も付ける。

契約満了、製品入れ替え時はヤマダホールディングスグループが回収、再資源化に取り組む。ヤマダデンキは、企業における家電製品の導入から引き取りまでのプロセスへの対応、負担を大幅に軽減するとしている。

ヤマダデンキは法人を対象とした家電のサブスクサービス「ヤマダビジネスレンタル」を始める
「ヤマダビジネスレンタル」の仕組み

一般家庭や企業で使用済みとなった「テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」は廃棄物の減量を目的として家電リサイクル法に基づく適正な処理と資源の有効利用が求められており、ヤマダデンキはサブスクサービスを通じて、循環型社会の構築や地球環境に配慮した保全活動を推進する。

みずほリースは、モノに対する所有から利用へのシフトが進むなか、主に法人向けビジネスを展開する企業をパートナーと位置付け、協働型のサブスクサービスを推進している。

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