産経新聞グループが始めた「メディア+通販+サービス」のヘルスケア事業「健活手帖」とは

産経デジタルは、デジタル技術を用いた「健活手帖(けんかつてちょう)」を通じて、満足度の高いコンテンツや商品、サービスを生み出し、生活者の健康と美容のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に貢献するとしている
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産経新聞グループの産経デジタルはこのほど、記事コンテンツと物販を組み合わせた総合ヘルスケア事業「健活手帖(けんかつてちょう)」をスタートした。

メインターゲットは、健康や美容に関心の高い40~50代女性。そのパートナーの男性、家族といった幅広い層を対象にする。

産業経済新聞社の主要メディアである夕刊フジが展開する健康新聞「健活手帖」を活用し、健康・医療・美容の情報(記事・コンテンツ)、サプリメント・健康食品・検査キット・健康機器・美容品などの物販、健康相談やフィットネスなどの健康関連サービスなどを、Webサイトを中心に展開していく。

ECなども手がける「健活手帖」

産経新聞グループは、記者や編集者、ベテラン医療ジャーナリストによる取材・編集体制、数多くの医師・病院によるチェック・監修態勢を構築している。想定顧客層に合わせた病気やその対処法、エイジングケア、美容などの記事を連日更新し、生活者にとって有益な健康・医療・美容情報を提供する。

物販面では、資本業務提携した有明医療研究所を通じて、サプリメントなどを販売する。有明医療研究所は2018年設立で、コマース事業を中心とした「ヘルスケア」、医薬品事業やオンライン診療事業などの「メディカル」を手がける。「健活手帖」では、システムの開発・保守・改修、物販(EC)事業の運営、商品開発やマーケティングなど事業全体で連携する。

扱う商品はサプリメント・健康食品・検査キット・健康機器・美容関連商品などを中心に、健康・医療関連の企業、医師、大学などと連携し高品質・高付加価値の商品群を展開する。

健康・医療相談は、外部企業と連携してネットを通じた気軽に医師に相談できる健康・医療相談サービスを提供する計画。膨大な健康相談の履歴から生活者の役に立ちそうなコンテンツを随時掲載していく。

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