ジュエリーECサイト「BRILLIANCE+」のキューが第三者割当増資、引受先はグローバル・ブレイン

調達資金は、スマホユーザー拡大に対応したアプリ、フルオーダーシステムなどの展開に充当
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婚約・結婚指輪ECサイト「BRILLIANCE+(ブリリアンスプラス)」を運営するキューは1月27日、グローバル・ブレインを引受先とした第三者割当増資を実施した。今回で2回目の資金調達。調達額は非公開で、アプリやシステム開発などに充てる。

キューは2006年に設立。ブライダルジュエリーに特化したECサイトを運営している。

婚約指輪は7000個以上のダイヤモンドと、2000パターン以上のデザインリングを組み合わせて、300万通り以上のパターンから選べる、オリジナルのカスタマイズジュエリーを販売している。結婚指輪は素材、リング幅、テキスチャなど6工程からカスタマイズすることができる。

キューが運営する「BRILLIANCE+(ブリリアンスプラス)」のイメージ(画像は編集部がキャプチャ)

在庫を持たずに流通経路を効率化することで、同等品質の商品であれば小売相場価格の約半分の価格帯での販売を実現しているという。

調達した資金は、スマートフォンユーザー拡大に対応したアプリ、またオンライン上でのフルオーダーシステムなどの展開に充当。適正な価格で多様な要望に応えた商品を提供するとしている。

出資したのはグローバル・ブレインが運営するグローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合。キューの経営メンバーが持つジュエリー業界での知見やサービス開発・運営能力を評価したという。

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