ユーザーセグメントごとにLINEメッセージを配信する「WEBCAS taLk」を開始、エイジア

LINEビジネスコネクトを活用、名前やポイントなどの差し込みも可能になる
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メール配信ソフトを提供するエイジアは11月4日、メール配信ソフト「WEBCAS」の新ラインナップとして、ユーザーのセグメントごとにLINEメッセージを配信できる「WEBCAS taLk」の提供を開始した。通販・EC会社はLINEビジネスコネクトを活用することで、ユーザーごとにLINEメッセージを送れるようになる。

通常の「LINE公式アカウント」は、「友だち」登録したユーザーへの一斉メッセージの配信は可能だが、自社データベースと連動したセグメント抽出型のメッセージ配信は行えない。

「WEBCAS taLk」を利用し、LINEビジネスコネクトを活用することで、自社データベースとLINEユーザーのアカウントを紐付ける。ターゲットを抽出し、それぞれのユーザーに適したLINEメッセージを送ることが可能になる。

送信するメッセージは、名前やポイントなどの差し込みができるほか、スタンプ送信も可能。送信後はURLのクリックカウントや、コンバージョンなどの効果測定も行える。

LINEビジネスコネクトを活用し、セグメントごとにLINEメッセージを配信できるサービスは、すでに売れるネット広告社が提供し(参考記事)、ロート製薬などがすでに導入している。

今後、こうしたCRMシステムとの連動が増えれば、LINEメッセージを使った販促が多くの通販企業が利用し、新たな販促手段として定着する可能性もありそうだ。

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