「EC-CUBE」の知識ないEC運営者もマスターデータ設定できる機能を追加、ロックオン

リモートでの支援を容易にする「ログ管理機能」も追加
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ロックオンは12月9日、「EC-CUBE」の最新版「EC-CUBE 3.0.7」をリリースした。最新版ではSQLなどのデータベースを扱うための知識がないショップ運営者でも、Web制作会社やSIerに依頼せずに「EC-CUBE 3.0」の管理画面を通じて直接マスターデータを設定できるようにした。

「EC-CUBE 3.0.7」は、利用者から寄せられた機能改善要望や不具合報告などをもとに改修を実施。ショップの運営者が管理画面から直接マスターデータの変更を可能とする「マスターデータ管理」機能のほか、EC-CUBEが出力するシステムログを管理画面から確認できる「ログ管理機能」などを実装した。

「ログ管理機能」が実装されたことでエラーのログの確認を行えるようになり、リモートでの支援が容易となる。運営の効率化やサポートの迅速化が図れるようになったとしている。

今回のバージョンアップでは主に店舗の運営を支援する機能の追加を図った。年内に再度バージョンアップを行う予定。「ポイント機能」など複数の機能を追加する。

「EC-CUBE 3.0」機能充実度の指標であるプラグイン数は年内50件がリリースされる予定としている。

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