「LINE MALL」終了へ 5月末で約2年半のサービス運営に幕

物販に関する他のサービス「LINEフラッシュセール」「LINEギフト」は継続してサービスを提供する
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LINEは2月29日、CtoCフリマアプリ「LINE MALL」の運営を5月末で終了することを明らかにした。サービス提供の開始から約2年半でサービスが終了となる。

3月15日に新規取引の停止(購入・出品に関して)、新規会員登録停止など一部サービスを停止。5月31日にアプリの新規ダウンロード、売上金振り込みに関するサポートを終え、サービスを終了する。

物販に関する他のサービス「LINEフラッシュセール」「LINEギフト」は継続してサービスを提供。「LINE MALL」で発行されたポイントは、継続サービスで利用することができる。

LINE MALL公式ブログでサービス終了を告知(画像は編集部がキャプチャ)

「LINE MALL」は2013年12月にサービス提供を開始。当時、全世界で3億人、国内でも5000万人のユーザーを抱える巨大サービスのECモール事業参入に大きな注目が集まった。

ビジネスモデルは「CtoCフリマアプリ」としていたものの、ネット通販といったBtoC企業の出店を増やしていく方針をスタート時から事業計画に盛り込んでいた。

スタート時はBtoC企業の出店は限られていたが、2014年の新機能発表で出店条件を緩和。企業の「LINE MALL」活用の門戸を広げる取り組みに着手していた。

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