3月度の通販売上高は2.4%増、衣料品のマイナス幅縮小で回復傾向。JADMA調査

文房具、事務用品の売り上げ増が市場を牽引
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日本通信販売協会(JADMA)が5月10日に発表した2016年3月度の通信販売売上高(会員通販企業140社の総売上高)は1356億9100万円で、前年同月比2.4%増となった。

2015年11月~2016年1月にかけて2桁マイナスが続いていた衣料品売上高が、2月度は9.2%減、3月度は8.1%減にマイナス幅が縮小。回復傾向が見られるものの、マイナスが続いている。

一方、文房具や事務用品などが12.6%増になるなど市場を牽引し、通信販売売上高はプラスに転じた。アスクルが展開する「LOHACO」などが好調要因と考えられる。
 
商品別でみると、化粧品は8.0%増、健康食品は2.2%増となっている。

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