中川 昌俊 2016/3/14 12:00

日本通信販売協会(JADMA)が3月10日に発表した2016年1月度の通信販売売上高(会員通販企業140社の総売上高)は1220億9600万円で、前年同月比1.3%増となった。

暖冬の影響で、衣料品と家庭用品の売り上げが落ち込んだ2015年10月以降3か月連続で前年比マイナスになっていた。1月は寒さが厳しくなったこともあり衣料品と家庭用品の下げ幅が縮小、前年実績を上回った。
 
商品別でみると、衣料品は前年同月比11.4%減、家庭用品が同9.0%減。若干下げ幅を縮めたものの、まだマイナス状態が続いている。

一方、雑貨が同12.2%増と拡大。中でも文具・事務用品は同18.5%増となった。化粧品は同7.1%増、健康食品は同4.1%増だった。
 
1社あたりの平均受注件数は、7万3033件(回答118社)。

平成28年1月1日~1月31日の通販売上高(百万円)
この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]