4か月ぶりに通販売上高が増加、2016年1月度は衣料品と家庭用品の落ち込み幅が縮小
日本通信販売協会が1月度の通信販売売上高140社の1月の総売上高を公表(1220億9600万円で前年同月比1.3%増)
日本通信販売協会(JADMA)が3月10日に発表した2016年1月度の通信販売売上高(会員通販企業140社の総売上高)は1220億9600万円で、前年同月比1.3%増となった。
暖冬の影響で、衣料品と家庭用品の売り上げが落ち込んだ2015年10月以降3か月連続で前年比マイナスになっていた。1月は寒さが厳しくなったこともあり衣料品と家庭用品の下げ幅が縮小、前年実績を上回った。
商品別でみると、衣料品は前年同月比11.4%減、家庭用品が同9.0%減。若干下げ幅を縮めたものの、まだマイナス状態が続いている。
一方、雑貨が同12.2%増と拡大。中でも文具・事務用品は同18.5%増となった。化粧品は同7.1%増、健康食品は同4.1%増だった。
1社あたりの平均受注件数は、7万3033件(回答118社)。
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