瀧川 正実 2016/3/15 6:00

一般社団法人ウェブ解析士協会は2月29日、日本のお菓子を全米・カナダに定期販売するSkoshbox社を対象に、コンサルティング体験会を実施した。

コンサルティング体験会は、ウェブ解析士協会のウェブ解析士が参加し、サイトに設定されたウェブ解析ツール(Google Analytics)を確認しながら、対象企業に対する具体的なアドバイスや改善ポイントを提案していくもの。

「ウェブ解析士」の資格を取得している人が実戦経験を積み、マーケティングスキルを高めたり、ウェブ解析を利用したマーケティング戦略に興味関心のある企業に対して、「ウェブ解析士」による解析手法を体験してもらう狙いもある。

今回のコンサルティング体験会は、シンガポールの「ウェブ解析士マスター」、協会の代表理事・江尻俊章氏らが参加。スカイプでSkoshbox社、シンガポール、日本をつなぎ、1時間ほどビジネスモデルを確認。その後、さらに1時間かけて解析を行い、改善提案を参加者で共有した。

ウェブ解析士協会の解析士が年商2億円の定期販売ECサイト「Skoshbox」をコンサル&改善提案①

海外からはスカイプで参加

コンセプトダイアグラム、ビジネスフレームワーク、ツールのデータに基づいた取り組みなど、経営から細部までさまざまな施策が提案された。

Skoshbox社は、デジタルマーケティングの活用で設立から2年弱で売上2億円を達成。ソーシャルメディアを中心とした徹底的な顧客育成などで売り上げを伸している。Facebookでは日本の文化や魅力を紹介し、1年半で12万人以上のファンを獲得している。

ウェブ解析士協会では、コンサルティングを体験したい企業の参加を受け付けている(詳細はこちら)。料金は3000円。

ウェブ解析士協会の解析士が年商2億円の定期販売ECサイト「Skoshbox」をコンサル&改善提案②

コンサルティング体験会ではEC企業のコンサル体験などを受け付けている
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