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5月の編集後記

瀧川
瀧川

今月もっとも印象的な出来事だったのが、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦(村田選手とエンダム選手の試合)。「手数が少なかったから」などと判定は妥当と考える人も少なからずいますが、多くの人が「判定がおかしい」と思ったのではないでしょうか。

一応、元ボクサー(4回戦ボーイですが)として今回の判定について思うところを編集後記にまとめてみます(編集後記なのに長い!)。

瀧川の編集後記
これはデビュー戦のときの写真。左側が僕です……。今は脂肪だらけ。(写真は@zenzさん提供)

ボクシングの採点は主に次の4点で構成されていまして、一番重きが置かれているのがクリーンヒット(だと思っているのですが)。

  • クリーンヒット(有効打)
  • アグレッシブ(たとえば手数とか)
  • リングジェネラルシップ(主導権支配)
  • ディフェンシブ

「あれはロープダウンだろ」と思うシーンもあり、僕の採点では村田選手の勝ち。村田選手はディフェンス(パンチの種類や角度に応じてうまくガードしダメージの軽減、攻撃のチャンスを伺っていました)を中心に、うまく有効打を重ねていました。

「手数が少ない」という声があがっていますが、初めての世界戦、ましてや世界ランキング1位のパンチですから、うかつに手を出して反撃を受ける=ダメージを負ってしまうリスクよりも、ディフェンスを中心に試合を組み立てて攻撃のチャンスを伺う戦法だったのでしょう。

4回戦止まりの僕が言うのもおこがましいですが、戦法は間違っていなかったと思います。僕はライト~スーパーライト級(61.2キログラム~63.5キログラム)で戦っていましたが、パンチは重いし、痛いし……。ミドル級のパンチは想像したくもありません。僕の経験談ですが、3ラウンド後半まで圧倒的に攻め込み「この試合は勝ったな」と思った矢先、顎にパンチをもらって、一気に試合をひっくり返された経験をしたことがあります……。試合を一気にひっくり返したり、ワンパンチで相手をマットに沈めることができるのが、重量級のパンチ力なのです(ミドル級はスピードもあり、パンチ力もある。それが醍醐味だと言われています)。

今回の採点結果を見て、別の角度から気になったことがありました。それは、世界戦を戦う上で多くの陣営が今まで気にすることはなかった「盲点」が浮き彫りになったのではないかということ。

その盲点がジャッジの事前調査。各種報道によると、ジャッジの1人はこれまで日本人が戦ったタイトル戦で、1度も日本人を勝たせなかった人物だとか。“反日本”という考えがあったのかどうかはわかりませんが、こうした大一番では、対戦相手の研究に加え、ジャッジする審判員の研究も必要なんだなと思いました。

手数を重視するのか、これまでどんな世界戦を裁いてきたのか――などなど、研究するのは対戦相手だけではなく、ジャッジをする人の傾向なども調べる必要があるのかもしれません。

僕が現役当時、ジムには世界チャンピオンの先輩もいましたが、トレーナーや先輩とかと話をしていても、対戦相手のことが話題になっても、ジャッジのことはゼロ。もちろん、メディアの報道でもです。今回もしかりで、事前の報道でジャッジに触れているメディアはなかったと思います。

瀧川の編集後記
WBAは再戦を公式に要求しましたが、これがタイトルをかけた強制力を持った指令なのかは触れられていません(画像は編集部がWBAのサイトをキャプチャ)

さてさて、今回のタイトルマッチでボクシングに興味を持った人が少なからず増えたことは事実でしょう。ボクシング業界に身を置いていた自分としては、この盛り上がりをいかに継続していくか。ボクシング業界に課せられた課題だと思うので、関係者の努力に期待したいところ。

ボクシングの聖地“後楽園ホール”にときどき足を運びますが、お世辞にも賑わっているとは言えません。世界戦を除けば、満員になることはまれという状況です。世界のミドル級の一線で戦える日本人がいる今、多くの人にボクシングという素晴らしさ(後楽園ホールでの生観戦はひと味違います)を感じてもらいたいと思うところです。

ちなみに、日本のプロボクシングは37歳定年制を採用しています。僕は現在36歳。本当の引退までの期間はあと10か月。

内山
内山

猫がおもちゃに夢中になっている時に、おもちゃを取り上げて怒らせるのが好きなのですが(注:危険です。決して真似をしてはいけません)、先日、そのようにして猫をからかっていたところ、バチが当たりまして右手人差し指の第1関節をガブリと噛まれてしまいました。

やけに腫れるので病院へ行ったら、なんと指の骨が欠けているとのこと。お医者さんもビックリ。うちの猫、強っ!!

右手の人差し指に添え木をしていると、中華料理屋のお兄さんが割り箸を割って持たせてくれたり、バスの中で知らないおばあさんに心配されたりと人の優しさに触れましたが、私は左利きなので、正直それほど不便ではありませんでした。ごめんなさい。

それより悲しいのは、添え木の理由を人に話すと、うちの猫がひどく凶暴な印象を持たれることです。今回のことで悪かったのは私だし、特に凶暴な猫ではないのです。なんだかDV男をかばう女のセリフみたいですけど、彼、普段はとってもおとなしくて甘えん坊。彼に悪気はないのです。やさしい子なんです……。

うちの猫
この顔になったら速やかに手を離します。
渡部 和章
渡部 和章

オススメの調理器具を勝手に紹介するシリーズ、今回はガスコンロの魚焼きグリルの受け皿に敷き詰めるグリル用の敷石「魚焼き倶楽部」。通販でも人気の商品ですね。

魚焼き倶楽部

稚内珪藻頁岩という鉱石などを混ぜ合わせたペレットの遠赤外線効果(らしいです)によって、表面はパリッと中はふっくら魚が焼けます。水を張って焼くより断然おいしい。焼き時間も短いです。

魚用ですが、肉や野菜もいい感じに焼けるので、個人的にはこちらの使い方もオススメです。

魚焼き倶楽部

ペレットは通常10~20回は使えますが、僕は油の多い肉を焼くことが多いので5~6回で交換。通販なら3kgで約2000円なので買い溜めしてます。

アルミホイルの上にペレットを敷き詰めるため、受け皿が油で汚れません。「洗い物が面倒だからグリルは使いたくない…」という方はぜひお試しあれ。

安田
安田

今月の「んまいもん」は、恵比寿にある北海道料理店「あてるい」さん。

かなり昔からの店で、仕事ではちょくちょく伺ってるのですが、「いい毛ガニ入れまっせ」というご連絡をいただき、プライベートで行ってきました。

まずは刺身。熟成モノもあり。ここのウニはミョウバンを使ってないやつで、ホントにうまいです。「ウニあんま好きじゃない」という人も、ここのウニなら喜んで食べたという逸品。

お次はカキ。ウニと同様、カキが嫌いだという人には、「ここでカキ食べてだめなら一生カキ食べなくていいと思います」って食べてもらうと、だいたい「自分の知ってたカキとぜんぜん違う!」と言われます。

お目当てのカニ。今回は毛ガニでした。カニ酢なしに堪能。いやぁ、自分でさばかなくていいって、楽でいいですね。

次は夏頃に花咲ガニを食べに行こうかと思っているのですが、いろんな事情でいいのが減ってて値上がり傾向らしく、悩ましいところ。

でも個人的に一番好きなのは花咲ガニなんですよね……。

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