楽天グループの2025年1-6月期(中間期)連結業績における国内EC流通総額は2兆9184億円で前年同期比4.0%増だった。2025年4-6月期(第2四半期)単体では同4.7%増の1兆4877億円。
国内EC流通総額の内訳は、コアビジネスが同3.3%増の2兆5913億円、成長投資ビジネスが同9.5%増の3271億円。2025年6月末の出店者数は5万5001店舗で、2四半期連続で店舗数が減少している。
2024年がうるう年だったことによる日数、大雪・寒波などによる旅行や公営競技のキャンセルといった影響を受けた2025年1−3月期(第1四半期)における国内流通EC総額の伸び率は、前年同期比3.0%増。その影響を考慮した楽天グループの試算では伸び率は同4.4%増となり、1-6月期累計は順調に流通総額は推移したようだ。
第1四半期に続き、第2四半期も購入者数・客単価増で流通総額が拡大。楽天モバイルとの連携強化策を推進しており、楽天モバイル契約者の流通額は非契約者より47.6%高い。「楽天最強翌日配送」の対応商品の売り上げも順調に伸びており、対応商品と非対応商品の売上成長率における差分は20.1ポイントだった。
足元では1ケタ半ばの成長率で推移しているが、エコシステムシナジーの拡大と各種施策を講じることで、今後再加速をめざす。(三木谷浩史会長兼社長)
国内EC流通総額は「楽天市場」の流通総額に加え、トラベル、ブックス、ブックスネットワーク、ゴルフ、ファッション、ドリームビジネス、ビューティ、Rakuten24などの日用品直販、Car、ラクマ、Rebates、楽天マート、クロスボーダートレーディングなどの流通額を合算した数値。
1-6月期(中間期)連結の国内EC売上は同6.1%増の4783億4400万円。国内ECの営業利益は473億3900万円で同7.9%増。
楽天グループ連結業績は、売上収益は同10.3%増の1兆1590億7300万円、営業赤字は66億1000万円で前年同期損失516億円から大幅改善している。
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