アパレルのTSI、台湾ECサイトを刷新。複数ブランドを単一プラットフォームで統合運営
TSIは、台湾で展開する公式ECサイト「tw.mix.tokyo」を刷新し、複数ブランドを単一プラットフォーム上で統合運営する体制を整えた。台湾市場向けのローカライズやCRM強化を進め、若年層を中心とした新規顧客の獲得と既存顧客のロイヤルティ向上をめざす。
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TSIはこのほど、台湾法人の台湾蒂斯愛股份有限公司(TSI台湾)が台湾で展開する公式ECサイト「tw.mix.tokyo」を刷新し、複数ブランドを単一プラットフォームで統合運営する体制を構築した。台湾市場向けに最適化したEC基盤を整備することで、若年層を中心とした新規顧客の獲得と既存顧客のロイヤルティ向上を図り、EC売上の拡大につなげる。

TSIは、台湾でもオンラインでの購買が拡大するなか、日本の「mix.tokyo」の世界観を維持しながら、台湾市場に合わせたデザインやコンテンツを提供。加えて、複数ブランドの集約や、オンライン・オフラインを横断した顧客データの統合・活用を重要課題としてきた。今回の刷新は、こうした課題への対応を目的としている。
サイト刷新にあたり、TSIは現地ドメインの取得や台湾向け決済への対応、物流システムとの連携など、台湾市場に適したEC基盤を整備した。
あわせて、商品説明の翻訳や画像素材の管理など、複数ブランドを横断して発生する運用負荷の高い業務についても見直しを実施。台湾市場に合わせた商品登録やコンテンツ制作の運営フローを構築し、業務効率の向上をめざす。
また、これまで十分に活用できていなかったLINE公式アカウントの管理権限を台湾法人へ移管。SNSやKOL施策と連携しながら、台湾市場に特化した集客やCRM施策を展開する。新規顧客の獲得からリピーター育成までを一貫して進めることで、現地でのブランド接点の強化を図る。
TSI台湾は、まず4ブランドを集約した「tw.mix.tokyo」の運営を開始し、今後は参加ブランドの拡大に加え、各ブランドの世界観の表現や台湾の顧客ニーズに合わせたコミュニケーション施策を強化していく方針としている。
今回のリニューアルでは、W2が提供する海外・越境EC向けソリューション「W2 Commerce Asia」を採用した。
TSI台湾は、多言語・多通貨対応や現地決済への対応、税制への配慮に加え、日本で培ったEC運営ノウハウを海外でも短期間で再現しやすい点を評価したという。
採用理由としては、台湾市場を含む現地商習慣に対応したサポート体制、中長期運用を見据えたコストパフォーマンス、導入企業からの推薦などを挙げている。特に、日本語・中国語の双方に対応できる支援体制や、立ち上げ初期のリスクを抑えやすい料金体系を評価したとしている。
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