LINEヤフーが3月6日に開いた「Best Store Awards 2025(ベストストアアワード)」で出澤剛社長が登壇し、2026年度の「Yahoo!ショッピング」の戦略として「LINEとの連携の本格化」「AIの活用」の2点に注力する方針を示した。
出澤社長は、出店ストアに対し日頃の販売活動や顧客対応への謝意を述べ、受賞ストアを祝福。「『Yahoo!ショッピング』はLINEヤフーにとって非常に重要な事業」と位置付け、2025年度は「良い形での着地ができる見込み」とした。2026年度は「さらにアクセルを踏み、盛り上げていきたい」と述べ、出店ストアに継続的な協力を呼びかけた。
LINE連携を本格化、提案型売り場を提供へ
2026年度の重点の1つ目にあげたのがLINEとの連携の本格化だ。出澤社長は「従来から伝えている通り、LINEとの連携が本格的に始まる年になる」と説明。これまで「Yahoo!ショッピング」を売り場として活用してきたが、今後は「LINEヤフーショッピング」「LINEヤフーコマース」として、提案型売り場を提供しユーザーのあらゆる接点で売り場や会話が広がるような戦略を検討しているとした。

AI活用加速、ユーザー体験と業務効率化の両面で支援
2つ目の重点はAIの活用。出澤社長は「ようやく具体的なサービスを見せられるようになった」と説明し、ユーザー向けにはAIを活用した新しい買い物体験についてリリースしたと言及。あわせて、ストア向けにも業務効率化を推進するAIツールをリリースしたという。
出澤社長は、AI活用を「ユーザーとの接点作り」と「業務効率化」の両面で提供し、出店ストアのビジネス成長を支援する考えを示した。2026年度はこの2軸を中心に「大きく成長させていきたい」と述べた。
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