ヤッホーブルーイングの2025年11月期は増収増益、2026年は2つの新拠点+通販中心の新ブランドを計画

ヤッホーブルーイングは2027年に創業30周年を迎える。2026年は、新拠点の開業、新製品の発売、醸造所の改修などさまざまな取り組みを進める

大嶋 喜子[執筆]

6月5日 7:30

クラフトビール製造・販売のヤッホーブルーイングは6月2日、2025年11月期(通期)の売上高が前期比16%増、売上総利益は同18%増となり、売り上げと利益が過去最高になったと発表した。2025年に発売した新製品の好調などが増収増益の要因という。

ヤッホーブルーイングでは、主力製品の「よなよなエール」は国産クラフトビールカテゴリで10年連続売上1位を獲得。2025年には新製品「有頂天エイリアンズ」を発売し、3か月で合計出荷本数110万本を記録した。

ヤッホーブルーイングのメインブルワリー「佐久醸造所」の外観(長野県佐久市)
ヤッホーブルーイングのメインブルワリー「佐久醸造所」の外観(長野県佐久市)

ヤッホーブルーイングは2026年に、新拠点を2拠点開業。新製品の発売、醸造所の改修も予定している。2026年はこれまでに、 日本最大の駅直結ブルワリーレストランとして東京・品川に「YONA YONA TOKYO BREWERY」を3月に開業した。ヤッホーブルーイング初の都内醸造所となる。5月には、北軽井沢で 1000人規模のファンが集まる屋外ファンイベント「よなよなエールの超宴」を行った。今後の予定は次の通り。

  • 7月:大阪・泉佐野市に醸造所「よなよなビアライズ」を開業する。エンターテインメント性を兼ね備えた体感型ブルワリー。大阪府泉佐野市の独自の補助金制度とクラウドファンディングを組み合わせた 「ふるさと納税型クラウドファンディング」によって設立。単なる醸造所ではなく、ヤッホーブルーイングが自社で運営する集客型施設となる。
  • 夏頃:通販中心の新ブランドの発売を予定。ブルワー(醸造士)の探求心に焦点をあてた新ブランドとなる。
  • 夏頃:数量限定の新製品を発売予定。夏気分をイメージした新ビールとなる。
  • 2027年1月頃:約10億円を投資し、長野県佐久醸造所の創業以来稼働していた設備を一部更新する。

ヤッホーブルーイングはこのほど、コーポレートロゴをリニューアルした。6月2日から公開している新コーポレートサイトで公開している。既存の缶製品もロゴマークを記載したものに順次切り替える。

ヤッホーブルーイングの旧ロゴ(左)と新ロゴ(右)
ヤッホーブルーイングの旧ロゴ(左)と新ロゴ(右)
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