ファンケルは6月から、ヤマト運輸の「宅急便コンパクト」を活用した配送を本格的に開始する。荷物サイズの統一による積載効率の向上、注文時に選択できる「置き配」の対応で、物流効率と顧客の受け取り利便性の両立を図る。

対象は、ファンケルのロゴ入り専用箱に収まる商品。専用箱の採用によって荷物サイズを統一し、従来より積載効率を高める。これにより、配送業務の効率化や物流コスト上昇の抑制、配送現場の負担軽減につなげる考えだ。
受け取り方法は、従来の「宅急便」に加え、「宅急便コンパクト」でも注文時から「置き配」を選択できるようにする。不在時や対面での受け取りが難しい場合でも受け取りやすくなり、再配達の削減にもつながるとしている。
導入の背景には、物流現場で深刻化する人手不足や物流コストの上昇、積載効率の低下、CO2排出量の増加といった課題がある。一方で、EC利用の拡大に伴い配送需要は増加傾向にある。ファンケルはこうした環境変化を踏まえ、「物流効率」と「受け取りやすさ」の両立をめざして導入を決めた。
送料や各種手数料の設定に変更はない。通信販売の送料は、購入金額が税込5000円以上の場合はファンケルが負担し、4999円以下の場合は360円(税込)。初回利用者やダイヤモンドステージ以上の会員、各種定期サービス利用者については、購入金額にかかわらずファンケルが送料を負担する。なお、グループ会社のアテニアでも同様の配送を開始する。
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