物価高の影響8割が実感。節約術上位は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」
節約しても支出を減らしにくいものは「食品」が最多だった。物価高の影響がなければお金を使いたいことでは、旅行関連の回答が多く見られた
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共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティングが実施した「物価高における節約行動に関する調査」によると、回答者の8割以上が物価高の影響を感じると答え、主な節約方法は「特売の活用」「代替品の選択」「ポイ活」などがあがった。
調査対象は国内在住の20~60代の1000人(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしているユーザー)。調査期間は2026年6月8~15日。
8割超が物価高の影響を実感、50代では「非常に感じる」が63.0%
現在の生活において、物価高騰の影響をどの程度感じているかについて、「非常に感じる」が51.3%、「やや感じる」が32.1%で合計83.4%が物価高の影響を感じていることがわかった。

年代別に見ると、「非常に感じる」は50代が63.0%で最も高く、次いで60代が57.0%、40代が56.0%。40代以上では「非常に感じる」と回答した割合が半数を超えた。
特に値上がりを実感するものは、最多が「食品」で87.6%、続いて「日用品」が54.1%、「外食」が51.8%、「電気・ガス代」が43.1%だった。
65.0%が節約を実施、特売や代替品、ポイ活を活用
物価高騰を受けて節約をしているかを聞いたところ、「積極的に節約している」が23.2%、「やや節約している」が41.8%で合計65.0%が「節約をしている」と回答した。

現在実施している具体的な節約術は、「スーパーの特売を活用する」が48.5%で最も高く、続いて「安い商品・代替品を選ぶ」が47.6%、「ポイ活を積極的に行う」が45.7%、「ポイント・キャッシュレス決済を活用する」が44.8%、「クーポンを活用する」が44.4%だった。

節約しても減らしにくい支出、最多は「食品」
現在節約に取り組んでいる人に、節約をしていても支出を減らしにくいと思うものを聞いたところ、最も多かったのは「食品」で56.2%、続いて「電気・ガス代」が50.1%、「水道代」が35.4%、「ガソリン代」が33.1%だった。ロイヤリティマーケティングは「生活に欠かせない支出においては、節約だけでは対応しきれない」と考察している。
一方、「趣味・娯楽費」は11.3%、「旅行費(交通)」は9.1%、「旅行費(宿泊)」は8.8%、「サブスクサービス」は3.3%にとどまった。
節約情報の入手先は「テレビ」が最多、若年層はSNS・動画も活用
節約に関する情報を主にどこから得ているかは、「テレビ」が最多で51.2%、続いて「ニュースサイト」が35.9%、「YouTube」が24.0%、「家族・友人」が22.9%だった。
情報源におけるデジタルメディアや生成AIの利用状況を年代別に見ると、20代・30代では「YouTube」がそれぞれ36.5%・35.2%、「Instagram」がそれぞれ28.2%・24.7%、「X(旧Twitter)」がそれぞれ26.9%・24.1%で、SNSや動画サービスの利用割合が高かった。

物価高がなければお金を使いたいこと、旅行関連が最多
物価高騰の影響がなければ、本当はやりたいこと・お金を使いたいことを自由回答で聞いたところ、「海外旅行」「国内旅行」「家族旅行」「温泉旅行」など、旅行関連のキーワードが最も多く見られた。また、「外食」「趣味」「投資」「貯蓄」などの回答も見られた。
ロイヤリティマーケティングは「物価高を背景に節約や生活防衛の意識が高まる一方で、生活者の中には、旅行や外食、趣味などにお金を使いたいという本音がある」と推測している。

調査概要
- 調査方法:インターネット調査(「Pontaリサーチ」調べ)
- 調査期間:2026年6月8日~15日
- パネル:「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしているユーザー)
- 調査対象:国内在住の20~60代1000人

