バンダイナムコやADKなど、日本アニメの関連グッズ“クールジャパン”を海外向けECで展開

海外向け動画配信・ECサイトを展開する合弁会社を設立し、2015年4月から本格展開する
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バンダイナムコホールディングスやアサツー ディ・ケー、アニプレックスの3社は11月7日付で、海外向け動画配信・ECサイトを展開する合弁会社を設立し、日本のアニメグッズのECなどを始める。

新たに設立するのは「株式会社アニメコンソーシアムジャパン(Anime Consortium Japan Inc.)」。資本金は5億円。バンダイナムコゲームス代表取締役副社長の鵜之澤伸氏が社長に就く。

海外で多くのファンを獲得している日本の正規版アニメコンテンツを、新作アニメのサイマル配信(日本と時差のない形での配信)や過去作品の配信を多言語で実施し、提供する予定。アニメコンテンツの関連商品やデジタルコンテンツの販売を手掛けるECサイトを運営する。

新会社設立後、日本アニメコンテンツの動画配信を行うDAISUKIと事業統合し、官民ファンドの海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)から出資を受ける予定。2015年4月から本格的に事業を始める。日本の代表的な文化である「アニメーション」をオールジャパン体制で世界に発信する。

2014年12月末時点での株主構成には、バンダイナムコホールディングス、クールジャパン機構、アサツー ディ・ケイのほか、アニプレックス、東映アニメーション、電通などが名を連ねる予定。

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