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ボーダーラインは設立当初、販売促進のサポート業務のほか、顧客DBの入力、ダイレクトメール企画制作、ファンクラブ運営事務局、キャンペーンの運営事務局などの受託事業を手掛けていた。こうした事業の一環で、アスキー(現在はKADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー)が手掛けるネット通販の物流業務を請け負い、ネット通販向けの物流代行サービスに特化した事業を提供するようになった。

全国一律でその日に届けるノウハウを持つ

ボーダーラインでは現在、バンダイナムコゲームスが運営するフィギュアやおもちゃのECサイト「LaLaBit Market」、エンターブレインが運営するキャラクターグッズECの「エビテン」といった物流業務を受け負っている。こうしたサイトの商品は発売日が設定されている予約販売が中心で、趣味用品の取り扱いに強みを持っている。

「趣味用品の場合、1日でも早く届けてしまうとメーカーからクレームを受け、逆に1日でも遅いと顧客が離れてしまう恐れがある。当社は発売日その日に届けるためにはどのようなシステムを組めばいいのか、どのように人手を確保すればいいのかといったノウハウを持っている」(児玉佳哉取締役)

発売日の商品到着に合わせ、一括で配送会社に商品を渡すと、地域によっては届く日時に差が生じてしまう。配送対象の地域に応じて商品を配送会社に渡す時間を変えるといった体制を敷いている。

返品対応にも力を入れている。「今後ファッションアイテムを売ろうとすると、返品対応は必須になるだろう。返品が発生した際に、しっかりとデータをフィードバックし、返品を減らす取り組みにも力を入れている」(同)。

児玉佳哉取締役

修理など他社との差別化につながるサービスを計画

今後、ズボンのすそ直しや靴の修理といったサービスも提供していく考え。「現在、ネットで商品を購入するのは当たり前になっているが、修理などはまだ少ない。例えば、高級靴を買ったときに修理券と一緒に販売するといった取り組みが行えれば、他社との差別化につながる」(同)と言う。

「EC事業者と一緒に考え、新しいサービスを生み出すことを強みにしている。単なる物流の委託先ではなく事業パートナーとして考えてくれるような事業者であれば、いい関係が作っていけると考えている」(同)

エリア物流センターの数2拠点
物流センター所在地大阪府摂津市・神奈川県川崎市
対応できる通販企業の所在エリア全国
自社の営業拠点があるエリア大阪府大阪市・東京都港区
特徴最も得意とする商材アニメコンテンツ系商材、
アパレル関連商品
物流センターの総面積2500㎡
契約中の物流センターの面積1300㎡
契約可能な月間最低出荷個数1個
メーンターゲットと想定している
EC企業の出荷規模(月間出荷個数)
1個~5万個
年間の総出荷個数(通販荷物に限る)40万個
現在の物流サービスの提供社数
(契約中の企業に限る)
20社
主なクライアント(3社まで)KADOKAWA
バンダイナムコゲームス
日之出出版
対応商品冷蔵対応の可否×
冷凍対応の可否×
定温管理の可否
大型商品の取り扱いの可否
化粧品製造業免許の有無×
医療機器製造業免許の有無×
医薬部外品製造業免許の有無×
発送対応配送業者佐川急便・ヤマト運輸・西濃運輸
メール便の取り扱い○(ヤマト運輸)
当日お届け便の対応可否○(佐川急便)
あす楽、あすつく対応の可否○(佐川急便)
海外配送可否
対応エリア国際郵便で対応できる地域
使用便名国際郵便(EMS含む)
夜間作業の可否
休日作業の可否応相談
365日出荷対応の可否応相談
システム使用在庫管理システムロジザード
WMSの提供の可否
発送完了メール送信の可否
バーコード管理の可否
デジタルピッキングの可否×
追加サービスオリジナル段ボール提供の可否
商品撮影の可否
採寸サービスの可否
ハンガー保管の可否
ギフト包装、のし対応の可否
福袋・セット商品の作成の可否
緩衝材提供の可否
検針サービスの可否
検品サービスの可否
返品商品への対応の可否
コールセンターの提供の可否
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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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