ビームスは2月18日、公式リセールサービス「BEAMS digroo(ビームス ディグロー)」を開始した。「BEAMS digroo」は、ビームスの店舗または公式オンラインショップで購入し、愛用してきたアイテムを販売・買い取りする仕組み。ビームスの過去商品に再び光を当て、「新たな出会いを生み出す場」と位置付ける。
「BEAMS digroo」は、ビームスで購入した衣料品を買い取り、メンテナンス後に次のオーナーへつなぐ公式リセールサービス。買い取りの査定金額はBEAMS CLUBポイントとして進呈し、手放した服の価値をポイントに変えて次の購買につなげる設計だ。
近年、ブランド自身が過去に販売した商品を回収・再販売する「オウンドリセール(自社による二次流通)」への注目が高まっている。ビームスはこの潮流を踏まえ、公式リセールとして回収・メンテナンス・再販売までの循環を自社の体験設計に組み込む。
取り扱いレーベルはBEAMS、Ray BEAMS、BEAMS BOY、BEAMS F、B:MING by BEAMSなど幅広い。なお、「BEAMS digroo」での購入時はBEAMS CLUBポイントの付与はないとしている。
サービス開始時点では、ビームススタッフ約250人の愛用品を中心に約1000点を販売する。BEAMS CLUB会員からの買い取りは、システムが整い次第案内するとしている。
「BEAMS digroo」のサイトでは、ビームスの歴史を感じられる「年代別検索」と「スタッフコラム」を導入し、単なる中古販売にとどまらない購買導線を用意。「スタッフコラム」では、商品の紹介に加え、当時の空気感や裏話、ディテール解説、現代アイテムとのミックススタイル提案など、スタッフの得意分野を生かして「洋服へのこだわり」を発信していく。
ビームスは「BEAMS digroo」の立ち上げにあたり、アパレルEC支援のアパレルウェブと、リユースEC支援のFree Standardの協業による二次流通サービス導入支援を採用。ECサイト構築プラットフォームには「Shopify」を採用し、ブランドの世界観を再現したUI/UXを設計・実装したという。リユース機能の運営には、Free Standardが提供するリコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」を活用している。
