アマゾンジャパンは3月4日、千葉県流山市の新物流拠点(フルフィルメントセンター、FC)「Amazon流山おおたかの森フルフィルメントセンター」を稼働させる。流山市では2拠点目のFC。
「Amazon流山おおたかの森フルフィルメントセンター」の延べ床面積は約10万8000平方メートル、商品保管容量は約115万立方フィート。入荷・出荷それぞれで1日最大50万点以上を取り扱う。テクノロジーの活用による安全性向上や、持続可能な取り組みの推進も掲げている。
新拠点には、ロボットが商品棚を持ち上げて移動する物流システム「Amazon Robotics」を導入。約2500台の搬送ロボット「Drive(ドライブ)」と、約2万6000台の専用商品棚「Pod(ポッド)」を備え、人とテクノロジーが協働して棚入れ・棚出し作業を効率化する。固定棚と比較して格納スペースを削減でき、最大約40%多くの在庫を保管可能となり、品ぞろえ拡大にもつながるとしている。
紙袋自動梱包機も導入する。Amazonは段ボール箱に代わる紙袋配送の拡大など梱包の簡素化を進めており、今回の設備導入でその取り組みをさらに加速させる。
FC内の職種は、安全・衛生管理、品質管理、設備保全、テクノロジーを活用したピッキング・梱包・出荷業務など多岐にわたり、数千人規模の雇用創出を見込む。物流業務未経験者も含め、定期的なトレーニングやスキルアップの機会を提供するという。
施設面では屋上に太陽光発電設備を設置し、持続可能な施設運営を支える技術を導入する。また、カフェテリア、マザーズルーム(搾乳室)、プレイヤーズルーム(礼拝室)、バリアフリー対応トイレなども備える。
今回の新設により、新たに数千の雇用機会を創出し、流山市を中心とする周辺地域の経済発展に貢献できると考えている。こうした地域への投資を通じ、全国の顧客に対して、より安全で迅速かつ効率的に商品を届けられる体制を強化していく。(アマゾンジャパン合同会社 ジャパンオペレーション代表 島谷恒平氏)
