390円を中心としたプチプライス雑貨を展開する「サンキューマート」のエルソニックは、商品詳細ページに「TikTok」動画を掲載する取り組みを開始した。サイトの回遊率やCVRの向上を狙う。
エルソニックは、UGCやレビュー活用でROIを最大化するビジュアルマーケティングプラットフォーム「visumo(ビジュモ)」(提供はvisumo)の「TikTok自動連携機能」を導入。「TikTok」アカウントに投稿した動画をAPI連携で自動取得し、ECサイトやブランドサイト上にノーコードで配置できる仕組みを活用している。トップページ、商品詳細ページ、ランディングページなど、用途に応じて動画を柔軟に設置できる点が特徴だ。短尺動画を起点に回遊を促し、CVR改善につなげる。
導入の背景には、「TikTok」上のコンテンツを自社サイトで活用する際の運用負荷がある。動画ごとに埋め込みコードを取得・実装する手間、サイト目的に合わせた見せ方の設計、商品購入への導線設計の難しさなどが課題だった。visumoは「visumo」に搭載している「YouTube」連携機能で培った技術を「TikTok」に拡張し、これらの課題解決を目的に「TikTok自動連携機能」を開発したという。
「TikTok自動連携機能」は、動画に関連商品をひも付け、再生画面上に購入リンクを表示できる機能を搭載。視聴者の関心が高まったタイミングで購買行動へつなげ、機会損失の抑制を図ることができる。分析面では、サイト上での動画ごとの再生数やクリック数に加え、動画経由の売上貢献度も可視化可能。コンテンツ改善や次施策の立案に活用しやすい設計とする。
テンプレートは「リール風」「ストーリーズ風」など複数を用意。ECサイトに限らず、採用サイトやブランドサイトなど、多様なWebサイトでの活用を想定している。
投稿動画を自動でサイトに反映できる点に加え、動画と商品を自然にひも付け、視聴から購入までの導線をスムーズに設計できる点を評価した。運用工数を抑えながら、動画経由の反応や売上貢献度を可視化でき、コンテンツ改善や次の施策につなげやすくなっている。(エルソニック担当者)
