ECビジネスやデジタル化など支援の「IT導入補助金2021」1次公募の締切は5/14まで

2次公募の締め切りは7月中旬頃の予定。「IT導入補助金2021」では、令和2年度第3次補正予算で実施する「低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)」を新たに設けている
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ITツールを導入した中小企業に政府が補助金を交付する「IT導入補助金2021」の1次申請の期限は、5月14日(金)17時までとなっている。2次公募の締め切りは7月中旬頃の予定。

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者が抱える課題、ニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することにより、業務効率化や売上アップをサポートする制度。

「IT導入補助金2021」では、通常枠(A・B類型)に加え、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワークや在宅勤務環境の整備といったことに取り組む中小企業・小規模事業者などに対して、通常枠よりも補助率を引き上げて優先的に支援する低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)を追加している。

通常枠の交付額(補助金申請額)はA類型が30万~150万円未満、B類型が150万円~450万円以下で、補助率は導入費用の50%以内。低感染リスク型ビジネス枠のC類型-1が30万~300万円未満、C類型-2が300万~450万円以下、D類型が30万~150万円以下で、補助率が2/3以内。

補助対象比較表(IT導入補助金2021の公式サイトよりキャプチャ)

補助対象者は中小企業、小規模事業者など(飲食、宿泊、小売・卸、運輸、医療、介護、保育等のサービス業、製造業、建設業なども対象)。

IT導入補助金の補助対象はソフトウェア費、クラウド利用費、専門家経費など。低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)はハードウェア(PC、タブレット、スマートフォンその他接続機器など)レンタル費なども対象になる。

IT導入補助金の最新情報は以下のサイトで公開している。

IT導入補助金の公式サイト(画像は編集部がキャプチャ)
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