MBSグループがソーシャルECの「ひなたライフ」を連結子会社化、テレビショッピング+EC+SNS連動のECメディアをめざす

ひなたライフは、2017年のECビジネス開始以降、ソーシャルコマースで成長「ひなたぼっこのような温かい暮らしのお手伝い」をコンセプトに、ライフスタイル雑貨や家電を販売している
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毎日放送などの持株会社MBSメディアホールディングスの子会社であるMBSイノベーションドライブは2月1日、ソーシャルコマースを手がける「ひなたライフ」の発行済株式の過半数を取得、連結子会社化したと発表した。

ひなたライフは、2017年のECビジネス開始以降、ソーシャルコマースで成長「ひなたぼっこのような温かい暮らしのお手伝い」をコンセプトに、ライフスタイル雑貨や家電を販売している。SNSフォロワーは約56万人、インフルエンサー約1000名人を抱え、F2層(女性35~49歳)へ大きな訴求力を持っているという。

2021年8月期の売上高は7億7200万円、営業利益は4700万円。

MBSイノベーションドライブは、テレビショッピングとECを連動させた「カチモ」を2020年11月から運営し、2021年4月からはTV番組をレギュラー化。番組を見ながらスマホで購入ができ、番組を放送していない時もECサイト上で買い物できる環境を用意している。

両社が展開しているECサービス

今後、MBSイノベーションドライブとひなたライフのサービス統合も視野に入れる。テレビショッピング、ソーシャルメディア、公式アプリを駆使しながら、価値ある生活提案ができるECメディアを実現していくとしている。

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