「よなよなエール」のヤッホーブルーイング、10月から最大10%の値上げ

さまざまなコストが上昇するなか、生産性向上、コスト削減などで価格維持に努めてきたものの、コスト増を企業努力で吸収できなくなった
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ヤッホーブルーイングは、2022年10月1日出荷分の製品から値上げに踏み切る。

主力のクラフトビール「よなよなエール」を含む全国向けレギュラー缶製品の希望小売価格を最大10%程度の値上げする予定。

公式ECサイト「よなよなの里」での価格改定時期は10月頃を見込んでおり、対象商品、改定後の価格といった詳細は現在検討中としている。

ECサイトでのお知らせ(画像は「よなよなの里」からキャプチャ)

原材料、包装資材、エネルギー、物流費などが世界的に上昇。ヤッホーブルーイングは生産性向上、コスト削減などで価格維持に努めてきたものの、コスト増を企業努力で吸収できなくなった。

値上げは、高品質な製品を安定して届けるための取り組み。ヤッホーブルーイングは、「引き続きビールファンのみなさまにささやかな幸せをお届けすべく、多様で個性的なクラフトビールづくりと一層のサービス向上に努める」とコメントしている。

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