DINOS CORPORATION、カタログの古紙を再資源化し再びカタログとして活用するリサイクルをスタート

DINOS CORPORATIONと日本製紙は、カタログ古紙の「クローズド・ループ」の構築による資源の国内循環を目的として、古紙の売買および循環に関する契約を3月23日に締結した
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DINOS CORPORATIONは、カタログの古紙を再資源化し、新たなカタログ用紙として活用する取り組みを始めた。

カタログ用紙の調達先である日本製紙と連携。DINOS CORPORATIONが発行したカタログ(顧客への配布用と書店販売用)の古紙を、流通業者を経由して日本製紙が買い受け、石巻工場で再資源化する。

DINOS CORPORATIONは生産された用紙を使用し、新たなカタログとして発行する。古紙を長期的、安定的に印刷用紙の原料として循環させることをめざす。

カタログ古紙の「クローズド・ループ」の構築

カタログ販売を展開する通販ブランド「ディノス」では、住所不明などの理由による返送、店頭から返本されたカタログは、検本した上で利用可能なカタログは再使用するなどリユースを行ってた。ただ、再利用できないと判断したカタログは、古紙として流通業者を通じ国内製紙メーカーへ販売していた。

DINOS CORPORATIONと日本製紙は、消費された製品を新たな資源と捉えて再製品化する「クローズド・ループ」の形式で、カタログ古紙を国内循環させる。

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