Amazon用の商品データを簡単に作成できる機能を「CROSS MALL」に追加、アイル

まずはシーズンごとに大量に商品の入れ替えがあるアパレルに対応する
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アイルは4月13日、ネットショップ管理システム「CROSS MALL(クロスモール)」に、Amazonへ効率的に商品登録できる機能を追加した。Amazonは他のモールと異なり、専用の商品カタログに商品データを登録する必要があるため、多店舗展開を行うショップには大きな手間となっていた。効率的に登録できる機能を提供し、ネットショップの作業負荷を減らす。

これまで「CROSS MALL」では、商品の基本データを複製する形で複数のモールに手間なく商品登録ができる仕組みだった。しかし、Amazonに登録できる商品情報は他のモールと仕様が異なるため、足りない部分は手作業で埋めるケースが多かったという。

新たに追加した機能では、複数のモールにすでに登録している商品データを活用することで、Amazon用のデータを効率的に作成できるようにした。「これにより、手作業で行うぶぶんは大幅に減らすことができる」(アイル広報)としている。

まずは、シーズンごとに大量に商品の入れ替えがあり、負荷が大きかったアパレルEC事業者向けに提供。今後、他の商品ジャンルにも対応していくとしている。

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