不正アクセスでカード情報397件が漏えいか。ECロボ運営の「OTTERBOX JAPAN」

流出した可能性がある対象として、セキュリティコードやカードの有効期限も含まれている
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ECロボが運営するスマートフォン保護ケースのECサイト「OTTERBOX JAPAN」が不正アクセス攻撃を受け、397件のカード情報と個人情報が漏えいした可能性があることがわかった。流出した可能性がある対象として、セキュリティコードやカードの有効期限も含まれている。

漏えいした可能性があるのは、2015年5月19日から2016年3月2日にクレジットカードで商品を購入した顧客情報延べ397件で、氏名(カード会員名)、住所およびメールアドレス、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード。

3月2月に決済代行会社から漏えいの可能性について指摘があり、調査会社「Payment Card Forensics株式会社」に調査を依頼。

3月31日付の最終報告で、外部からの不正アクセスで個人情報、クレジットカード情報流出の可能性があることが判明した。

「OTTERBOX JAPAN」での不正アクセスの事象に関するお知らせを実施(画像は編集部がキャプチャ)

ECロボでは、「今回の事象につきましてはシステム改修を行いさらにセキュリティを強化して再開する予定です」とコメントしている。

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