ヤマトグローバルロジ、中国越境EC支援サービスの窓口をフランクジャパンに一本化

従来複数の会社との間で手続きが必要だったが一本化させることでより簡単に利用しやすくする
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ヤマトグローバルロジスティクスジャパン(YGL)は1月24日、中国の越境ECプラットフォーム「京東全球購(JD Worldwide)」を展開するJD.COM INTERNATIONAL LIMITED(JDWW)と共同でフランクジャパンに出資し、フランクジャパンを中国向け越境EC支援の窓口とすることで、日本企業が中国向け越境ECを短期間でスタートできるようにすると発表した。

YGL、JDWW 、フランクジャパンの3社は2016年4月から、中国 EC 市場に進出する日本企業に向けたワンストップの物流およびマーケティングサービスを提供してきた。ただ、出店、運営、物流の各分野で個別の手続きを行う必要があり、また、問い合わせ先や支払先に関しても各分野で異なっていた。

今回の連携により、日本企業による「京東全球購」への出店サポート窓口や支払窓口をフランクジャパンに一本化する。複数の手続きをまとめることで、迅速に越境ECを開始できる環境を整え、出店・出品後のアフターサポートを充実させる。

フランクジャパンへの出資額は非公表だが、YGLとJDWWはそれぞれフランクジャパンの20%の株式を保有するとしている。

「JD Worldwide」出店支援サービスのイメージ
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