日本郵便が国際スピード郵便(EMS)包装材を8月から有料化へ

8月1日から販売するEMS包装材は2サイズに集約、販売価格は50~70円
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日本郵便は7月31日までに、国際スピード郵便(EMS)包装材の無料配布を終了すると発表した。8月1日から有料EMS包装材の販売を開始するとしている。

新たに販売する封筒などのEMS包装材の販売価格は50~70円。海外向けにネット通販を行っている越境ECのコスト増につながりそうだ。

無料配布が終了するのは「封筒パック」「封筒 L」「封筒 M」「封筒 S」「クッション付き封筒」の5種類。在庫がなくなり次第、順次配布を終了するという。

8月1日から販売するEMS包装材は2サイズに集約する。「EMS 封筒」の販売価格は50円。サイズ・仕様は封筒パックと同様。「EMS 封筒(マチ付)」は70円で、封筒Lと同様。

日本郵便は2016年10月、越境ECで販売する商品の配送をメインターゲットにした「国際eパケットライト」をスタート。EMSよりも低額料金で利用できるサービスとして展開している。

EMS包装材の有料化に関するお知らせ(画像は編集部がキャプチャ)
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