ソフトバンクグループ、保育用品のECモールを7月に開始

運営するのはソフトバンクグループ傘下のhugmo(ハグモー)で、体操服や文具、備品類などを保育園や幼稚園、保護者向けに販売
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保育業界へのICT導入に取り組むソフトバンクグループ傘下のhugmo(ハグモー)は6月14日、保育関連用品のECマーケットプレイス「hugselection(ハグセレクション)」を7月に開設すると発表した。

体操着や制服、文房具、備品類などの保育関連用品を保育園や幼稚園、保護者などに販売する。「hugselection」に出品する事業者の募集を6月14日に開始した。

hugmoが運営してい保育園・幼稚園向けのアプリ「hugmo(ハグモー)」の中にマーケットプレイス機能を追加する。「hugmo」は園と保護者がやり取りする連絡帳サービスのほか、スケジュール帳、フォトブック、メッセンジャーなどの機能を備えている。

保育園や幼稚園などが「hugselection」のサービスを契約すると、園や保護者がショッピングを行えるようになる。

「hugselection」では、連絡帳機能「hugnote」に入力された日々の活動報告や園児の食事内容、健康状態などをまとめた「連絡帳ブックレット」や、園児の写真データをまとめた「卒園アーカイブ」(DVD)といったオリジナル商品も販売する。

「hugselection」に出品する事業者は、園ごとに出品する商品を変更することができる。

「hugselection」のイメージ

6月14日時点で、園児向けに体育教室や英会話教室などを行うジャクパが「hugselection」を先行導入しているという。ジャクパは自社商品をマーケットプレイスに出品し、教室の会員が「hugselection」で体操着などを購入できるようにした。

hugmoは、ソフトバンクグループが従業員のアイデアを広く募集して事業化を行う新規事業提案制度「ソフトバンク イノベンチャー」から設立された会社。保育者や保護者向けにスマートフォンやパソコンで利用で きる保育クラウドサービス「hugmo」を提供している。

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