西松屋、5年後にEC売上高120億円の中期目標を設定

ECモールへの新規出店による販売チャネルの拡充や、リアル店舗と同様の品ぞろえをめざす
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子供服・ベビー用品チェーンの西松屋チェーンは、2023年2月期にインターネット販売売上高(EC売上高)を120億円とする中期目標を設定した。ECにおける販売チャネルの拡大や、取扱商品数の拡充を進める。

2023年2月期を最終年度とする中期目標(画像は第62期報告書からキャプチャ)

西松屋のEC売上高は2018年2月期が約33億円、2017年2月期は約26億円、2016年2月期は約18億円と拡大を続けている。

ECサイトは楽天市場、Amazon、Wowma!、SHOPLISTなどに出店。Wowma!を「公式オンラインストア」と位置付けている。

「公式オンラインストア」と位置付けるWowma!店(画像は編集部がキャプチャ)

今後の経営戦略の1つに「インターネット販売の拡大」を掲げ、ECモールへの新規出店による販売チャネルの拡充や、リアル店舗と同様の品ぞろえを目指す。

2016年12月には、EC専用の配送センター「ネット東日本センター」を茨城県常総市内に開設。出荷スピードの向上や、複数の商品を一括配送する体制などを整えた。

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