「チャット画面上で決済まで完結」する決済の仕組みを推進、GMOグループ

特許ライセンスを無償提供し、EC事業者などパートナー企業のチャット決済の開発を支援する
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決済サービスを提供するGMOペイメントゲートウェイとGMOイプシロンは12月19日、チャット画面上で決済まで完結する決済処理方法に関する特許を活用し、チャット決済の普及に向けた取り組みを開始すると発表した。

EC事業者などパートナー企業向けに、特許のライセンスを無償で提供するほか、チャット決済ツールの開発なども支援するという。

チャットをカスタマーサポートなどに活用するEC事業者が増えるなか、チャット画面から遷移することなく支払いまで完結する「チャット決済」に対するニーズは高いと判断。「チャット画面上で決済まで完結する」という決済処理方法に関する特許(特許第6318432号)を、team-Aコーポレーションから譲り受けた。

GMOグループはチャット決済の普及を推進する

GMOグループの2社は今後、次の2点に取り組む。

  1. EC事業者をはじめとするパートナー企業向けに、特許を無償でライセンス提供
  2. チャット決済の普及の取り組みに参画する事業者に対して、チャット決済ツールの開発を支援

取り組みの第1弾として、WEB接客ツールを提供するPROFESSY(プロフェシー)がチャット決済ツール「qualva payment(クオルバ ペイメント)」を開発、12月19日に提供を開始した。

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