「Anker」初の常設店、アンカー・ジャパンが都内にオープン
売上高100億円の目標達成めざしリアル店舗の売り場も強化
スマートフォン・タブレット関連製品を販売するアンカー・ジャパンは12月21日、常設の直営店舗「Anker Store 南青山」を、東京・港区内に出店する。
「Anker」や「Soundcore」の人気商品や新製品約50品目を販売する。アンカー・ジャパンが常設の直営店を国内で出店するのは初めて。
モバイルバッテリーやUSB急速充電器、ケーブル、Bluetoothスピーカー、完全ワイヤレスイヤホンなどを販売。「最新製品を手に取って見てみたい」「幅広い製品を比較検討したい」という顧客のニーズに対応するとしている。
「Anker Store 南青山」が出店する場所は、U-NEXTが運営する「U-NEXTストア 南青山」の1階。U-NEXTと共同で「Anker Store 南青山」を運営するという。
リアル店舗の売り場も強化
アンカー・ジャパンは2018年4月、新事業戦略を発表し、2018年に売上高100億円の目標を掲げた。
スピーカーやイヤホンなどオーディオ製品を強化するため、ブランドの統廃合を実施。
オフラインチャネルでは、家電量販店などの「Ankerコーナー」の常設展示で販売を拡大するとともに、新たなブランド体験の場となる「ブランドストア」の展開も開始した。2018年6月から9月まで、初の直営店「Anker公式ストア」を大阪「ららぽーとEXPOCITY」内にて期間限定で運営した。
アンカー・ジャパンの求人情報を掲載している大手求人サイトの掲載情報などによると、アンカー・ジャパンの年間売上高は2013年の創業以来、10億円、20億円、30億円、70億円と増加している。
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