渡部 和章 2018/12/4 9:00

ソフトバンク傘下のスマホ決済サービス「PayPay」が、2019年2月からオンライン決済に対応する。ヤフーが運営する「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」「LOHACO」の決済手段として、順次導入する。

「PayPay」はこれまで実店舗向けの決済サービスとして提供されてきたが、ECサイト向けにも展開することで利用者の増加を図る。

導入時期は「Yahoo!ショッピング」と「ヤフオク!」が2019年2月、「LOHACO」は4月の予定。

また、4月から「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」「LOHACO」「Yahoo! JAPANカード」の4サービスにおいて、キャンペーンなどで付与している期間固定Tポイントを、電子マネー「PayPay」の付与に変更する。

電子マネー「PayPay」は、スマホ決済サービス「PayPay」を導入している実店舗やECサイトで利用できる。

オンラインでは電子マネー決済に対応

「PayPay」を提供しているのは、ソフトバンクとヤフーの合弁会社PayPay。2018年10月にサービスを開始した。

ヤフーは10月5日、実店舗向けのスマホ決済サービス「PayPay」の提供を開始
スマホ決済サービスの競合比較(画像は2018年中間期の決算説明会資料からキャプチャ)

オフライン決済では電子マネー(PayPay、Yahoo!マネー)とクレジットカード決済に対応。ユーザーがスマホで提示したQRコードを事業者側がレジなどで読み取る方式(ストアスキャン)と、事業者側が提示したQRコードをユーザーがアプリで読み取る方式(ユーザースキャン)の2通りがある。

オンライン決済では電子マネーでの支払いに対応する。

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