大手眼鏡チェーン初のECサイトで店頭在庫を確認できるオムニチャネル機能、メガネスーパー

オンラインで確認してオフラインで購入するといった消費行動に対応する
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メガネスーパーは10月15日から、ECサイト「メガネスーパー公式通販サイト」の商品ページに、当該商品を取り扱う店舗の在庫情報を確認できる機能を追加した。オンラインで確認してオフラインで購入するといった消費行動に対応。大手眼鏡チェーンでは初の試みで、オムニチャネルの強化を進めていく。

新たに追加したのは「店舗在庫確認機能」。ECサイト上で全国約300店舗の在庫状況を確認できるようにした。パソコンとスマートフォンの両デバイスに対応する。

「眼鏡をネットで買う」ことに抵抗を持つが、ネットで商品を閲覧する消費者を、実店舗に送客できるようにする。販売機会の損失を低減するのが目的。

商品ページのイメージ

メガネスーパーによると、サイト訪問ユーザーが閲覧している商品は眼鏡が大半。機能追加で、商品情報のほか、各店舗の在庫有無や店舗情報を、場所や時間を選ばずに閲覧することが可能になるとしている。

店頭在庫確認画面のイメージ

米国のアパレル企業などのECサイトでは、実店舗の在庫状況をネット上で確認できる仕組みの提供が進んでいる。日本でもこうした取り組みが、大手企業を中心に進みつつある。

メガネスーパーは2013年12月にECサイトを全面リニューアル。2014年4月にはネットで購入した眼鏡フレームを店頭で取り付けるサービスを始めた。同年7月には眼鏡の試着サービスを開始している。

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