味の素が既存EC基板でD2Cサイト「GOOOD GOOOD TABLE」を新規立ち上げ、グループ各社の製品などを展開予定

既存通販サイト「味の素ダイレクト(株)オンラインショップ」と基盤を共有、共通ID「AJINOMOTO ID」でのシングルサインオンを可能にしている
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味の素は1月25日、新たなD2Cサイト「GOOOD GOOOD TABLE(グーグーテーブル)」を立ち上げた。

味の素の既存通販サイト「味の素ダイレクト(株)オンラインショップ」と基盤を共有、共通ID「AJINOMOTO ID」でのシングルサインオンを可能にしている。

スマホ版の「GOOOD GOOOD TABLE」

今後は、味の素からの情報発信のほか、ユーザーからの感想やアイデアなども募集・シェア。双方向のコミュニケーションを充実したD2Cサイトにしていく。

D2Cサイトは、自社製品のほか、グループ各社の家庭用製品も取り扱う。味の素の部署、グループを横断してラインアップを拡充する。

「GOOOD GOOOD TABLE」のコンセプトは、ユーザーの食に対する好奇心を満たし、従来の食卓をグレードアップするようなレシピやフードペアリングなどの情報を届けること。新サイトを通じて、新しいおいしさとの出会いを継続的にサポートする。

味の素は2020-2025の中期経営計画において、食と健康の課題解決企業をビジョンとして掲示。その実現に向けて新たなECサイトを立ち上げることで、生活者のニーズに対応した製品・サービスの提供を進め、健康寿命の延伸に貢献していく。

「GOOOD GOOOD TABLE」の展開サービス

近年、在宅ワークの浸透などによる内食機会の増加、購買行動でのデジタル化で、国内食品通販市場規模(小売金額ベース)は伸長。また、嗜好に合った選択や体験価値を重視する傾向が強まっている。

こうした状況を受け踏まえ、味の素はD2C事業においてデジタル戦略を強化し、食に関する体験価値提供とユーザーとの価値共創の実現をめざすことにした。

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