ユナイテッドアローズがミレニアル世代向けコスメを投入、非アパレル事業を拡大

ユナイテッドアローズは中期経営計画で「業容拡大に向けた事業開発」を掲げ、若年層を視野に入れた新規ブランド開発、アパレル以外の領域の検討・実施などを進めると発表している
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ユナイテッドアローズは2024年1月25日から、ミレニアル世代をターゲットとしたスキンケアやヘアケア商品など全6アイテムを、ECサイトと一部店舗で販売する。

ブランド名称は「UNITED ARROWS BEAUTY」。洋服を着る前のスキンケア、ヘアケアを提供する。

アパレルブランドのユナイテッドアローズが、スキンケアとヘアケアを通じて「スタイルのある肌と髪」を創り、ファッションの新たなスタンダードを提案するとしている。

「UNITED ARROWS BEAUTY」の商品ラインアップは、「ラスティングBBクリーム」(2530円)、「リッチセラム10C」(2860円)、「ディープクリアフェイス ウォッシュパウダー」(1980円)、「カラーシャンプー パープル」(2420円)、「カラートリートメント パープル」(2420円)、「ヘアオイル」(2750円)。

全6アイテムのコスメをミレニアル世代に向けて展開する

ユナイテッドアローズは2023年5月に発表した中期経営計画で「非アパレル事業の拡大」を掲げており、「UNITED ARROWS BEAUTY」はその取り組みの一環。ファッションを軸にした既存ドメインでの成長拡大に加え、アパレル以外の領域への進出で、生活文化のスタンダードの創造と長期ビジョンの達成をめざす。

ユナイテッドアローズの2023年3月期におけるEC売上高は前期比2.0%増の303億5800万円。EC化率は25.4%だった。

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