アジャイルメディア、Instagramを通じたEC支援事業参入。トゥーワンラボ社と資本業務提携

アジャイルメディア・ネットワークは、EC事業者向けInstagramマーケティング支援ツール「imstream(インストリーム)」を提供するトゥーワンラボ社と資本業務提携。商品に関するファンの投稿を通じた販売貢献分析を可能にし、大手から小規模事業者向けのEC支援サービスを共同で開発・提供する
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ブランドのファン育成・活性化を手がけるアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は11月6日、EC事業者向けのInstagramマーケティング支援ツール「imstream(インストリーム)」を提供するトゥーワンラボと、EC領域における販売促進支援事業に関して資本業務提携を締結したと発表した。

AMNグループが保有するUGC収集・分析ノウハウや特許テクノロジーを活用し、共同でソリューション開発、さまざまな業界でECの販促支援を推進する。

Instagram投稿画像を抽出し EC サ イトに商品を紐付け

ファッションECサイトの「fifth」などが利用する「imstream」は、インスタグラムに独自のハッシュタグを付けて投稿すると、投稿画像を抽出しECサイトに商品を紐づけて掲載するというもの。

「fifth」の利用例(画像:プレスリリースからキャプチャ)

掲載した投稿画像ごとの露出数、画像クリック、商品リンク遷移、カート、CV(コンバージョン)数/率、売上金額を管理画面で確認することができるため、画像ごとの販売貢献価値を可視化できる。

SNSマーケティングを行うガイアックスが実施した「SNS マーケティング最新レポート企業の SNS 担当者 150 名への独自調査」によると、Instagramは企業が「今後もっと注力したいSNS」として第1位にあげられている。

今回の締結で、AMNとトゥーワンラボは企業利用のニーズが高まっているInstagramを有効活用することで、クライアントのECにおける売上貢献を支援する。

具体的な取り組みとしては、AMNの「アンバサダープログラム」のUGC活用による販売促進連携、動画特許テクノロジーを活用した来訪促進・情報共有ソリューション開発、D2Cや中小企業向けInstagram活用販促パッケージ開発など。

「UGC」が消費者の購買決定に及ぼす影響力が増していることから、今後InstagramはSNSマーケティングの中でもより重要なものとなっていくことが推測されます。(AMNのプレスリリースより)

imstreamと連携したUGC活用と情報流通のイメージ(画像:AMNプレスリリースより)

 

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